鉱石をさがす

いろいろなくもない大人のたいしたことのない日常

島根の地ビール飲み比べ

 松江に寄る機会があったので島根県地ビールを買って帰る。さっそく並べていこう。

 

ONI Bastard Ale/高津醸造

 エール製法だがラガーのような味わいという紹介どおり、ちょうどその間の雰囲気の飲みやすいビールだった。この醸造所のレギュラーラインアップはいわゆるフレーバービールのほうが多いみたいなのだが、個人の好みとしてはこちらを選んでよかったと思う。所在地は益田市とのことなので、島根の東の端っこに来訪しただけなのにちょっと申し訳ない気も。西のほうにもまた行きます。

 

Full Throttle IPA/大根島醸造

 日本のクラフトビールの中では強めのカテゴリに入るIPAだと思う。確かイカブロッコリーの中華炒めと合わせておいしく飲みました。大根島は牡丹の花が咲く頃が綺麗だと話に聞いている…行ったことはまだない。

 

ビアへるんヴァイツェン/島根ビール

 今回の中ではいちばん「地ビール」的なデザインのビール。ラベルに書いてあるとおりバナナっぽい香りがとても強く甘い味がした。なんてことない炒め物と合わせたが、もうちょっとちゃんとした洋風らしいおかずで飲んだほうがよかったかもな…と反省。

 

 どれもおいしかった。ただぜんぶ飲むまで時間がかかっているので、この調子でブログのネタにするならもう少しまじめにその都度メモを取らないと忘れるということが今わかった。まじめにやる…か…?

自己紹介未満

 今時どこのSNSのアカウントとも繋げないブログというのも怪しさ極まりないし、そのうち自己紹介でもと思いつつ、その手の体裁を整えた文章を書く元気がここしばらく足りていないせいでずっとペンディングになっている。そんなことしなくてもばれる相手には文体でばれそうな気もする…とか思ってしまうのもまた自意識過剰かも。

 いちおう近日中にご挨拶くらいはと考えてはいるので、またお目にかかることがあればよろしくお願いします。

自転車の寿命

 自転車で通勤している。通勤のみならず、ほとんどの自力移動を自転車に頼っている。なんということもないいわゆるシティサイクルというやつだが。

 先週の平日、職場までの道のりの最後の信号を渡りきり、残り数百メートルというところでペダルを踏み込んだ瞬間、突然派手な音を立ててチェーンが切れた。確認していないし拾いにも行けなかったがなにかの部品も路上に飛んでいった気がする。

 既にヘッドライトの電球も切れ、後部の赤い反射板がいつの間にか破壊され、前かごのねじ留め部分が錆びて千切れているせいでかご全体がガクガク揺れる、後輪につけるロックも鍵が折れて使えなくなった崩壊寸前の中古の自転車だったので、たぶん修理するより買い替えたほうがいい。しかたがないとはいえ、もう少し大事に使う方法がなかったものだろうか。あるいはほとんどまる5年も乗り回したことを考えればじゅうぶん付き合ってくれたと思うべきだろうか。

桜並木の遊歩道をぶらついた時に撮影した自転車。予想外にいい思い出の写真みたいになってしまった

 写真は去年の花見(確か3月30日とかそのあたり)のもの。異常気象を憂慮しつつも桜を楽しめてしまうのはサイコパスか?

 ともあれなんとかして新しい自転車を手に入れたほうがいいと思うのだが、日取りと予算との相談が捗々しくなく、しばらくは徒歩生活になりそう。

中国茶台湾茶専門店来訪記:靑竈(伊根町)

 以前、京都府伊根町の舟屋に長年店を構える台湾茶専門店「靑竈」にお邪魔してきた。以下思い出話など。

 

4、5人が座れる席。目前に伊根湾が迫る

 靑竈といえばこの座席。お店が運営するInstagramや旧Twitterにいつもこの席越しに見える伊根湾の様子がアップされている。毎日淡々と並べられていく公式SNSのメディア欄も見ていて楽しいが、自分で訪れて感じる雰囲気のよさには替えられない。

 なお、単独での来訪だったためこの席には座らず、手前の2名席にお邪魔した。都合3〜4グループ・8、9人くらいは収容できそうなレイアウトになっていたのも行ってみないとわからないことだった。

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地ビール飲み比べ:CRAFT BEER BASE「Pyotr 1」(大阪)

 

 大阪北区のクラフトビール醸造所「CRAFT BEER BASE」のインペリアルスタウト。アルコール度数がかなり高いやつで、これは10パーセント。オイスターソースと黒胡椒で強く味付けした牛肉と蓮根の炒め物を食べてやっと合う感じ。

 ちなみに商品名の「Pyotr 1」はピョートル1世、帝政ロシア創始者、かな? 時代的には創作物だが海外ドラマ『ブラック・セイルズ』くらいの頃か。なお調べたら本人の死因が尿路感染症からの敗血症らしく、過去腎臓をやらかした身として急に謎の親近感が湧くなど。そんなシンパシーを寄せられたところで本人別に嬉しくもなんともなかろうが。

 そんなわけで初っ端から盛大に脱線しつつ、地ビール好きの割にそれほどアルコールに強いわけではないのだが、なんでも楽しんでいきたいということでテスト投稿を兼ねて。